お祭りと年間行事

大祭
祈 念 祭トシゴイノマツリともいい、2月に行われる行事です。「トシ」は稲の稔を意味し、五穀の豊穣、国民の幸福や国の繁栄を祈願するお祭りです。
春季例大祭
     
春の例大祭は4月25日に行われています。
秋季例大祭秋の例大祭は9月23日と24日の2日間で、23日の御神幸祭から始まります。御神体を載せた神輿が威勢のいい若衆のソイヤーソイヤーの掛け声と共に氏子を駆け巡り、回り当番の下之宮まで往復します。この御神幸祭には、子供神輿や漁民が担ぐ船神輿もお供して、祭りを盛り上げます。クライマックスは宮入りで、凡そ100メートルの参道を、神輿に代るがわる子供達を乗せて担ぎ上げ、祝い唄を交えながら45分かけて競り合います 。
新 嘗 祭シンショウサイともいい、11月23日に新穀を神様に奉って感謝をするお祭りです。
神事
新 年 祭元旦に行われる祭儀で、歳旦祭・元旦祭とも言います。年の初めにその年が望ましいものであるように祈願します。
節 分 祭
     
冬至と春分の中間で、2月4日ごろにあたる日を立春、その前日が節分です。災厄や邪気を祓う行事が行われます。代表的なものとして豆撒きなどがあります。これは鬼を追い払うためとされますが、もともとは屋内外の神様へのお供え物だったとも言われています。
御粥焚き
御粥開き
粥占(かゆうら)とも呼ばれ神前にひとつきおいた粥についたカビのはえ具合でその年の吉凶を占う神事です。
佐 野 祭佐野常民公を祭る神事です。毎年12月に催行されます。
茅の輪神事疫病があったときに茅の輪を腰の上につけてこれを免れる事ができたという神話に基づくものとされ邪気を祓うものと考えられています。
大 祓 い6月の祓え(夏越祓)ともいい、半年間の穢などを祓って無病息災などを祈る行事です。また年末に行うものを「年越の祓」といいます。
御火焚祭12月31日の夜に、1年間の無事を感謝し、翌年の無病息災を願い行われるもので、古いお札を感謝をこめて焚きあげる神事です。